我々TKC全国会の税理士は、会計帳簿を基礎として、1.税務 2.会計 3.保証 4.経営助言 という4大業務の専門家であるという考え方の元、日々活動しています。
詳細:TKC全国会公式サイト「対談・講演 税理士の4大業務 第3ステージの運動方針」
(平成31年 TKC全国会政策発表会・新春賀詞交歓会「会長講演」より)」
租税正義の実現を目指し関与先拡大の永続的繁栄に奉仕するわが国最大級の職業会計人集団として、TKC全国会は令和4年1月~令和6年12月末までの運動方針に下記3点を掲げ活動しています。
1.優良な電子帳簿を圧倒的に拡大する(「TKC方式の自計化」の推進)
2.租税正義の守護者となる(「TKC方式の書面添付」の推進)
3.黒字化を支援し、優良企業を育成する(「巡回監査」と「経営助言」の推進
詳細:TKC全国会活動(TKC全国会公式サイト)
黒字経営の実現には、いち早く自社の業績を把握し、次の打ち手を考え、実行することが不可欠です。TKC会員事務所は、「TKC財務会計システム(FXシリーズ)」導入による貴社の「自計化※」で、経営者がリアルタイムなマネジメント情報を把握し、迅速かつ戦略的な意思決定ができるよう支援します。
※「自計化」とは、自社の業績管理における計数的な把握を、経営者自らが行う体制にすることです。
書面添付制度は、法律に定められている制度で、企業が税務申告書を税務署へ提出する際に、その内容が正しいことを税理士が確認した書類(税理士が計算し、整理し、又は相談に応じた事項を記載した書面)を添付する制度です。これにより、申告書の社会的信用力が高まります。
書面添付された税務申告書は、税務調査着手前に税理士に意見を述べる機会が与えられます。
巡回監査とは、会計専門家がお客様の元へ毎月出向き、会計資料並びに会計記録の適法性、整然明瞭性、適時制、正確性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導することです。
< 巡回監査を行うことによる正しい会計と正しい決算がもたらす効果 >
1.法令に完全準拠した会計帳簿の作成により、会社の社会的信用が向上します。書面添付制度は、法令に完全準拠した会計帳簿の作成を前提とした制度です。
2.毎月の巡回監査による月次決算で信頼できるデータが作成されます。信頼できるデータを使用した自計化システムの活用で、リアルタイムなマネジメント情報を把握できるようになります。
3.経営改革を策定することにより、毎月、計画値(予算)と実績の差異を確認し、次の打ち手を考えことができます。